この頃はイギリス旅行にむけて、耳をブリティッシュ英語に慣らそうとしています。

ちょうどイギリス映画が上映中だったので、「パディントン」を観に行ってきました。

寂し過ぎるくらいお客さんが入ってない地方のレイトショーを予備知識ゼロの状態で鑑賞。

なかなか面白かったです。

こんなに楽に観られる映画は久しぶりかも。と感じるのは、殺し、裏切り、ゾンビ、流血など緊張感漂いまくった映画ばかりを観ていたからです。（メイズランナー2もゾンビ映画だとは知らずに行って何度もビクついて疲れたし...(^_^;A）

もっと気楽に映画を観たいと思って行きついたわけではありませんが、
そんな流れで観たのが「パディントン」でした。

突然の大地震によって南米ペルーからロンドンに移住することになった小さなクマの物語です。

ロンドンで最初に声をかけてくれた優しいブラウン夫人やら、クマが赤い帽子を被って寅さんみたいなアタッシュケースを持って街を二足歩行している光景に驚きもしないロンドン市民を見ながら、自分の二ヶ月後を重ねたりして、「一人でも大丈夫かも」とか妙な安心感が得られただけでも観て良かったとかは短絡ですが、困っている時には優しく声をかけ、向き合うことの大切さをこの作品で改めて感じさせられたような気がします。

子供が飽きないように音も絵も作られているところは流石です。劇中で使われる英語も字幕も凄くわかりやすくて自分にとっては良かったです。

95分という素晴らしい尺でサクッと観れます。
疲れた体におススメの一本かもしれません。
 

タグ ：

#映画